フォーラム・アイ
07年１月例会で佐藤さん話す
2007年１月10日
2007年１月10日、フォーラム・アイの例会が行われた。
佐藤前代表幹事の話で、生い立ち、フォーラム・アイとの関わり、現在への歩みを述べた。
河手自転車リーダーから「自転車で生野を巡る」を提案。３月24日に行うことに決まる。
また、ユンス君は障害者に対しての関わりに関心を持って欲しいとの話もあった。
＜大熊さんからの報告を最後に添付＞
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前代表幹事の佐藤さんは、生い立ちから、現在までの話を述べた。 | ||||||||
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| 始める前に国民生活金融公庫の寺田融資第一課長から「融資をしますから、活用してください」 | |||||||||
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| 佐藤さんと高校の同級生だった大熊さん「一緒にギターを弾いたりしました」 | |||||||||
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| 会計担当の熊谷さん「会費納めてください」 | ||||||||||
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| 河手さんから「３月に生野を自転車で巡る」を提案。３月24日に行うことを決めた。 | ||||||||||
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児玉さんから来月の例会に関する報告
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| ユンス君から「障害者に対してもっと係わって欲しい」と。 | ||||||||||
| 例会終了後の懇親会 |  |
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| ■１月例会 ＜報告 大熊 徹＞ □日時：２００７年１月１０日（水） 午後６時〜８時３０分 □場所：大阪商工会議所 東成・生野支部2F会議室 □参加者（敬称略・順不同）２２名 岡田・増井・吉持・山崎・佐藤・松尾・高・高村・河手・玉利・堀口 熊谷・名倉・川端・米沢・柳川・清水・児玉・吉田・横山・出雲・ 大熊 ２次会から重松 □オブザーバー 高 ユンスさん 田村さん 京都 企業組合センターしんまち 竹島さんら４人 □国民生活金融公庫 大阪南支店 寺田課長より 融資に関する説明・御案内 （フォーラム・アイHPを見て参加） ファーラム・アイ会員さんは出来る限り優遇します。 □NNA佐藤の創業からこれまで ○はじまり １９６２年９月２９日生まれ・４４歳 ５人兄弟の長男 小学４年生から家計を助けるため、親類の工場で働き始めたのを皮切 りに、学生時代は学校・陸上部活動以外空いた時間をアルバイトに費 やす。中学生の頃、アルバイト先の寿司屋で空いた桶を回収する際に あることに気が付いた。 見るからに汚い文化住宅の家から下げてくる桶は、酢メシがこびり付い ていたり、生姜が乾燥して残っていたり、とにかく汚い。一方しっかりとした 一戸建ての家から下げてくる桶は、持って行った時以上にピカピカにキレ イにされている。 中学生ながらに「こういう風にキレイに返す事が出来る人がお金持 ちになるんや。」と悟る。 また、新聞配達の経験を活かし、寿司屋の出前の集金の際、地図を マーキングし、通常の三分の一の時間で効率的に回り、寿司屋の大将 の度肝を抜く。 ○転機 学生時代はとにかくお金が出来ると、吉本新喜劇に通い詰める。 家出を経験したのもこの時期だった。俳優を目指し、東京のオーディショ ンにも行ったことがある。高校を卒業後、親類の工場で油にまみれなが らふと思った。 イーグルスの「ホテル カリフォルニア」のLPジャケットのホテルに行きた い。こうしてアメリカに憧れ渡米の決意をする。 ２年間に貯めたお金の殆どを母親に渡し、たった５０万円で放浪生活に 飛び込んだ。入国の時からトラブル続き、果てはピストルの音が止まな いデンジャラスなロスのホテルに滞在した。見る見かねた警察に保護さ れ、いよいよ放浪が始まる。 一人旅で感じること。それは自分を知っている人間が誰もいないという 不安と同時に、なんて自分は守られて生活していたんだろうという感謝の 気持ち。毎日毎日自分の精神が研ぎ澄まされるのを感じる。 半年間の放浪の末、様々な事に気付き、学び、ヒントを得て帰国。 コンピューターと出会う。アメリカを経験した事で、怖いものが無くなった。 ○起業 帰国後、数年間は元の親類の工場で働きながら、本格的にコンピュー ターを学ぶ。その後２７歳の時、父親の病気をきっかけに仕事を辞め、 一年間看病に専念する。父が亡くなり、後片付けの時、軽貨物のトラ ックが荷物を運んでくれた。それを見て、アメリカ放浪の記憶が蘇り、チャ ンスだと確信する。その数ヵ月後には「赤帽」で配送業として起業し、同 時にパソコンのセッティングの仕事を始める。大掛かりで大胆な営業戦 略で仕事が増えるものの、直ぐに価格競争に巻き込まれる。 誰でも出来る事は、価格競争に巻き込まれるんや。 その後の努力で、パソコン講習会・講師派遣業・ホームページ製作と 事業を拡大。しかしまた価格競争に。このころランチェスターの法則と出 会う。その中で強者・弱者の戦略を学び、あてはめてゆく。業種を絞り 込み、地域を絞り込み、どんどん特化してゆく。自分が経験した製造業 に特化しよう。成果が現れた。 特化して研ぎ澄ましていった結果、価格競争に巻き込まれなくなった。 ○これから これまでの経験（本業・代表幹事）を活かし、営業幹事としてフォーラ ム・アイで行われている、あきない実践塾をどんどん進化させたい。それ ぞれの会社のブランド作りのお手伝いをしたい。 □質疑応答 □連絡事項 ○会計 熊谷さん 今期の会費を未納の会社は振込をお願いします。（３８社中２２社） →もう一度メールで御案内します ○総務 川端さん 会則の変更等 →ペンディング ○会社の目的を考える勉強会 児玉さん 新しい資料の配布。欠席者は個別に商工会議所でもらって下さい。 次回までの宿題（２月１４日） →資料の１８ページ・４４ページ・６２ページを読んでおく ○自転車で生野を巡るツアー 河手さん ３月２４日（土）に開催予定 →東京からも参加あり ○高 ユンスさん 障害者に対する社会のあり方や御自分の想いを聞きました。 生野区の障害者の為に何かしたい。 障害者が活発に動いている町が生野区だ。 地域の理解で、ヘルパー無しで自由になれる町作り。 □次回の例会は、「会社の目的を考える勉強会」 ２月１４日（水） 担当 児玉 大阪商工会議所 東成・生野支部2F会議室 □あきない実践塾は１月１８日（木） 午後６時〜８時 NNA会議室 申し込みは１月１５日（月）正午まで □３月通常例会 ３月９日（金） 担当 米沢 但し臨時総会兼になる可能性あり 大阪商工会議所 東成・生野支部2F会議室 |
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