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異業種交流会フォーラム・アイ
3月月例会売れる色とは

2003年3月19日



大阪商工会議所生野支部の異業種交流会ファーラム・アイは
3月の例会を持った。
演題は「カラーがビジネスを変える!」
講師はカンパーニュ主宰である加藤三幸氏だ。
場所は今回で最後を迎える、大商生野支部会議室で。
また、写真の一部はケントク樅山さんのを使用。
また、報告書は岡田さんが書いた。

変なところがあれば、指摘してください。
生野支部からの案内で、支部が東成と統合し、事務所も移動するとの話があった。
司会進行は大崎さん。
イタリア語講習に関しては山崎さんから。
自転車隊の報告は大熊さん
マスコミ戦略勉強会に関して、岡田さん
林さんからはオブジェーに関して。
家系図中間発表は樅山さん
おお、この写真、おもしろい!
佐藤さんからは、
私からはハングル講座に関して。(写真:樅山)
マップ隊からは
横山さんからは公演優待 ☆各活動の報告
(カッコ内は報告者、敬称略)
自転車(大熊)サイズは26インチに決定。フレーム中央部分の提案を募集。
マップ(河手)マップのフォームを近日配布、メンバーから要掲載地点を募集。
福井視察(河手)4月19日に一泊二日、バス利用、現在約12人。
ホームページ(大崎)市の補助でFIのHPに未掲載のメンバーの資料作り提案。
オブジェ(林)素材集め進行中、ライトを使った作品に。
家系図(樅山)中間発表。顔写真未提出の方、大至急樅山へ。
イタリア語(山崎)落ちこぼれも頑張っています。次期初級講座もよろしく。
韓国語(高)週一回、全10回、定員10人、「韓国語で値切る」が目標。
イタリア視察(佐藤)展示会に合わせ11月30日〜12月8日、他都市も観光。
公演優待(横山)イタリア国立放送交響楽団、落語会、音楽活劇。
マスコミ(岡田)急な締め切りへのお詫び、うまく行けば第二段も。
テグお見舞い(岡田)ご協力へのお礼と毎日新聞記事コピー配布。

(岡田さん記)

今月の例会はFI会員でカラーコーディネーターの加藤三幸さんを迎えての講演「売上を伸ばす色使い」でした。
例会後、釜谷さんの送別会も開きました。
参加者は事務局も含め25人。
大阪商工会議所生野支部と東成支部統合を控え、大商生野支部での最後の開催となりました。
また、より良い例会にしようと、初めてグループディスカッションを採用。
参加者を三グループに分け、講演の後グループで討議し、各グループの代表者が質問する形式です。司会は大崎さんです。
黒いパンツに白いシャツ、グレーのジャケットで登場した加藤さん。
良く見ると、藤原紀香に似ている(加藤さん言われません)。
会場もカラーコーディネーターの講演ということで
気のせいかいつもの例会よりも服装に意識した参加者が。
大熊さんも、よりすぐりのジャケット姿?かく言う私もベージュでまとめていた。
80分と限られた講演の中で「色の基礎知識」から「売れる商品・・・その秘密」、「生活環境にふさわしい色」、「売れる色の空間作り」そして、加藤さんの色へのこだわりを私たちに伝えようと
のっけからハイスピードの講演だった。

(岡田さん記)

色の基礎知識では、色相、明度、彩度、色調、加法混色・・・・と、
カラーコピーを使った資料を示しながら一気に進んだ。
誰かが、イタリア語講座で「頭が沸いてきた」と言っていたが
私も「沸いてしまった」。
その中で赤い紙切れを凝視した後、白い紙に目を移すと、青緑の残像が残る心理補色の実験には皆が驚かされた。
売れる商品の秘密では、緑、赤、白の富士フィルムパッケージがフランス国旗・トリコロールのような配色バランスの絶妙さを持っている。
カップヌードルや明治のアーモンドチョコが赤や金をうまく使って、食欲をそそっている例を、わざわざ商品を買ってきて説明した。
「お客様は『うまいかうまくないか、毒か毒でないか』をパッケージの色で判断している」、それほど色は重要だと。
環境にふさわしい色
事務所にオレンジなどの暖色を使うと心理温度差で暖房費が抑えられる。
夏にはブルーなどの寒色を使うと逆に冷房費が抑えられる。
赤い部屋で営業会議、青い部屋で企画会議、
これだけでも会議がスムーズにそして活発になる。
から、街に樹木や花を植える時の色バランス、黒いベンチは誰も使わない、
ミラノのゴミ収集車は白と青などなど、家庭や事務所から街全体にまで話が及んだ。
売れる色の空間作り
野菜はオレンジの光をあてて色調統一、魚は白か青い色で涼感を。ただし、モノの本当の色がお客様に分かる気配りも。
陳列はトーンでまとめて。
お客様の立場にたった商品や店作りがお客様の役に立つ。
「買いやすい色の空間、構成、配列でお客様が納得のいく
買い物が出来るようにしないといけない」と強調。
加藤さんの講演で一貫していたのは色へのこだわり。
「モノを売ることは色を売ること」。
「色へのこだわりは全てお客様のため」。
「営利と美は両立する」
そして
「色は生活にすごい影響を与えているからこそ
色をうまく使えば人を幸せに出来る」。
レジュメだけで30ページにも及ぶ内容で、さぞや準備も大変だったでしょう。
ここで詳細は書ききれません。加藤さん中途半端な報告ですみません。
間違っている箇所があったらごめんなさい。
どうもありがとうございました。

(岡田さん記)

☆感想
今回の例会も先月に引き続いてFIメンバー加藤さんの講演でした。
先月は高さんがITを使って営業マン無しの経営戦略、5月は花岡さんの大手通販バイヤーから見た販売戦略と続きます。
いずれも、興味深く、最新の情報です。メンバーの充実を感じます。
実は一年ほど前にもFIの講演「町工場のネット活用術」の様子を報告しました。
ほぼ全員のメンバー間でITによる情報の交換が始まったばかりで、HPも立ち上がった直後でした。まだまだ、外から情報を取り入れ、出来上がったシステムをどう活用していくか模索していました。
その報告の中の感想で「フォーラムアイで時代に『遅れない情報』をつかんでいる」と書きました。
と、言うより『遅れない』としか書けませんでした。
それが、一年経った今、高さん、加藤さん、花岡さんの講演と続き、更には、ミラノとの交流を通じ、自転車、マップ、イタリア語、韓国語、マスコミなど時代の先端を行く活動でいっぱいです。
今、私は宣言します。
「フォーラムアイは時代を先取りする会に変わった」と。

(岡田さん記)

釜谷さんの送別会
まずは乾杯!
横山さんからも。
☆釜谷さん送別会
20数年におよび大阪商工会議所に携わり、3年間にわたりフォーラムアイに関わっていただいた釜谷さんの送別会を例会の後、桃谷の「そこそこ」で開催。
例会に出席した人のほとんどが参加(都合つかなかったのはお一人だけかな)。
二時間はあっという間でフォーラムアイから記念のバッグとスカイブルーのシャツを贈られた釜谷さんは「会計や、税務の仕事をしたい。夏には得意の水泳のコーチもやりたい。
今後もフォーラムアイのみなさんと関わっていきたい」と。
釜谷さんは今月末で大阪商工会議所を退職されますが、引継ぎのため4月の例会にはお越しになります。
釜谷さん長い間、お世話様でした。
フォーラムアイ一同、釜谷さんのご活躍を信じております。
ありがとうございました。

(岡田さん記)

会からの記念品を受け取り、喜ぶ釜谷さん。

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