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第2回
民族学校を考える懇談会
2002年7月5日

7月5日午後2時から、韓国総領事館において、「第2回関西地区民族教育発展のための懇談会」を行った。5月17日に行われて、2回目だ。
参加者は、白頭学院建国、金剛学園、京都韓国学校の理事、先生、PTA、卒業生、そして、民団、婦人会、商工会など関係者、約50名が集まって、民族学校のこれからについて話し合いが行われた。
このような会合は私の知っている限りでは初めてではないかと思う。
私も建国の評議員として参加した。
まず、3校の理事長から現状を述べられた。

ここに書いていることは、
鳳bongのページ全体に言えることですが、あくまで私個人が見たこと、感じたことを書いています。
また、間違いなどの部分がありましたら、指摘してください。
兪ピョンウ総領事
「総領事館のこの会議室を、話し合いの場として提供します。」
総領事館前に立っている、トルハルバン
白頭学院建国、李ヨンス理事長
金剛学園、高キス理事長 京都韓国学校、李ウギョン理事長
建国、金キジュ副理事長。
「毎年赤字続きなら、会社なら倒産ですよ。」
民団大阪本部、朴ヨンチョル事務局長
「こんな厳しい状況の中、現場の先生はどのような打開策をやっているのですか」
金剛学園、金チュンイル教頭先生、
「学校は財政で困っています。韓国政府から、もっと財政的な補助をお願いします」
私も一言意見を述べた。
「金剛学園が立ち退きのため移転することになるが、在日が多く住んでいる生野に移転して欲しい。民族教育は韓国人としてのオルを教えるところ、サラムになるよう教えるところだと思います」と言うようなことを述べた。
司会進行は金ミョンギュウ教育官
金剛学園PTA、宮腰さん
「私は日本人です。韓国人だけでなく、日本人も受け入れやすい、国際化を・・・」
京都韓国学校、金アンイル副理事長、
「京都韓国学校の学生は礼儀がとてもいいです。学校への通る道の住民からも礼儀の正しい、いい生徒だといわれてます。」
大阪民団、鄭ピョンチェ文教副部長、金ヒョンス文教部長
民団大阪、金チョンジョン副団長、
「その地で生きるための教育が必要」
建国、呉クヮンヒョン中学PTA副会長
「子供を建国に行かすことをチャンイン、チャンモ、母親から反対されました」
建国、高キョンピル常任理事、
「私達の親のときと今は情況が変わってます」
建国、玄ミョンセンPTA連合会長
「センター試験で韓国語を取り入れています。他の外国語より点を取りやすいです。」
金剛学園、チョウソンギル同窓会副会長
「韓国人として恥ずかしくない人間に・・」
金ミョンギュウ教育官、「そろそろまとめていきましょう」
民団大阪、姜トクス副団長
「小委員会をつくりましょう。委員長に金ヨンヘ氏に・・・」
金ヨンヘ民族教育推進委員長、
このたびの委員会の委員長に。
このような会合を持ったことは、民族教育に関心をいっそう持つことになるので、大変よかったと思う。

しかし、大阪民団の幹部の発言で、
「韓国語とか、歴史は本国に住んでいる人に必要であって、日本に住んでいる私達には・・」「英語、日本語、漢字圏の言葉が重要であって・・」という発言。
これが私達の代表である、民団トップの発言となると、これは民族教育の不要論を述べているように聞こえる。
しかも、発言の時が、一般的な個別意見が終わって、教育官から「これから民族学校をよくするために、どうするかについて述べてください」と言っている時の発言だ。
兪ピョンウ総領事
「三つの学校が、四つになろうが、一つになろうが、決めるのは在日のみなさんですよ」
終わってから、建国のPTA役員4人と、一杯飲むことになった。
玄ミョンセンPTA連合会長
呉クヮンヒョン中学PTA副会長
鄭ファジ中学PTA会長
金チョンジュン小学校PTA副会長
「辞書をいつも携帯しています。韓国語は独学で習いました」

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■よくやった!大韓民国(2002/6/30)
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