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高校生活

1961年

1961年を中心とした高校生活を振り返る。

1961年５月１日から６日まで、九州方面へ高校の修学旅行を行った。
上の写真にかかれているのを見ると雲仙修学旅行記念、昭和36.5.4.とある。
私はどこにいるのでしょう。

この３人は一緒に撮るのが多い。 下の写真は長崎で左から私、バスガイド、張成秋、金政男。 ちなみにガイドの名前は島鉄バスの矢野みち子さん。

熱海で。

長崎「平和の像」の前で。

４月５日に上間部長の家族と私の家族と（といってもこの時、私の家族は父と２人だけ。） あやめ池遊園地へ、花見に行った。 父の知り合いの親子も一緒に行くことになった。 写真は右から上間部長の母、父、すぐ上の姉ようこ、帽子をかぶっているのが私の父、その前が上間部長の弟ますぞう、父の知り合いのおばさん、その子供のとみお、上間部長、その姉ちえこ。 写真撮影は私。だから、私が写っていない。

上と同じだが、私の父と私が入れ替わって、私が写っている。 私がどこにいるか、わかるね。 上間部長は？ 撮影は私の父。

建国では毎年、雪中登山で金剛山に上る。 この年1961年は２月４日に行われた。

新聞部は交流も活発であった。 11月19日、大阪高校新聞協会の集まりが朝日新聞社であった。 参加者は新聞部員、左から金孝子、私、玄景五、李淳元、朴泰弘。 李淳元は現在東京の済州道民協会の元会長で記念誌の印刷をKBSでした。

高校の時、私は新聞部のキャプテンをした。 10月15日、建国の体育祭の日、自分が作った「建国新聞」を校門で来る人に配る。右から私、李淳元。 現在は「建国ニュース」に変わって、KBSで印刷をしている。

私の家の前、（今私が住んでいる場所） パンの箱がおいてある。私の父はパンの配達をしていた。自転車で。 朝の４時頃、パン工場からパンが配達され、それを小売店に配達するのだ。 この時の菓子パンは一個10円。それを７円で仕入れ、８円で売る。 売れ残ったら、食べる。それが食事の代わりになる。 今の糖尿病はこの時、パンの食べ過ぎなのかな。

家の表札、「高山元國」となっている。父の名前。 父は「高山」と名乗っていた。戦時中、「高」を「高山」に改名されたのだ。 その名前をそのまま使っていた。 それを私は「高」に戻した。

パンを配るのに、店ごとに、振り分けねばならない。

私も学校に行く前に父の手伝いをする。 ５時頃に起こされるのだ。「ねむたいー」

12月24日、クリスマスイブ、例のごとく、３人は私の家に集まり、クリスマスパーティー。 もうわかるね、左から金政男、私、張成秋。 ケーキを買ってきて（といっても父から安く卸してもらう） 果物とジュース。アルコールは？ そんなものなし。くそまじめで、高校の時学校から喫茶店に入るのも禁止だったので、コーヒーの飲み方すら知らない。

12月31日の大晦日。 おじさん（父の弟）夫婦が正月の用意に来てくれた。これは私が結婚する迄続く。なにせ、父と２人の男だけで、なんにもできない。 この時も、父はこうせああせの監督。私？写真を撮ったり遊んでばかり。

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