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私の目で見た中国延辺

2002年8月31〜9月4日

延吉市内観光、朝中国境の町・図們

まだ未完成です。
第2日目(9/1)
延吉に列車で着くと、えらい雨が降っている。傘を鞄の中から引っ張り出して、かぶりながらバスに乗った。
バスでは延吉の別の女性のガイドさんがいた。このガイドさんは金さんといって、朝鮮族だ。いま延辺大学の日本語学科の学生さんだ。
延吉の街は看板はすべてハングルで書かれていた。もちろん中国語と併記で。
ホテルへ行った。「麗山花園酒店」というホテルだ。着いたのは朝8時10分ごろ、朝食はこのホテルで取ることになっている。
バイキング方式で、好きなものを取って食べれるのでいい。
食後、3つの組に分かれて、市内観光をする事になった。
1)教会へ行く組
2)市内ブラブラ組
3)民族村へ行く組
私は民族村へ行くことにした。
ガイドは金さんの他に、延辺大学の女子学生2人、許貞蘭さんと黄ヘファさん、男性一人の金さんが、私達の世話をしてくれる。
男性の金さんは教会組に、ガイドの金さんはブラブラ組、民族村の組は人数が多いので、許さんと黄さんの2人が付くことになった。
延辺地区のガイド、金さん
ホテル「麗山花園酒店」
朝食はバイキング方式だ エレベータの中
鈴木さんと同室だ。
市内観光などこれからの打ち合わせ
許貞蘭さん(中央)と金銀松さん
黄ヘファさん
第2日目つづき
全員がまずバスで教会へ行った。教会の前でそれぞれ別れた。
私も民族村の方へ、タクシー3台に分乗して行った。
雨がきつく降ってきたので、民族村の中へ入っても、あまり見回ることができない。
昼時間になってきたので、どこか食堂へでも入ろうとしたが、イベントのために予約のお客がいっぱいで、私達の昼飯はここではありつけなかった。
50周年記念イベントとして集団結婚式が開かれるので、それを見ることにした。
延吉教会、すごく大きい
教会の中もすごい(写真提供鈴木さん、上の教会も)
タクシーの中から見る街の看板は、ハングルだ。
雨とイベントのためタクシーもつかみにくい
民族村の中は、朝鮮族の暮らしの様子を展示している。
延辺朝鮮族のマスコットは力強い雄牛。 雨の中の民族村をかっ歩する、私達。
第2日目つづき
全員集団結婚式を行う会場へ行った。
まもなく始まるかのようすだが、何時から始まるか、よくわからない。私達はしばらく待った。
雨が降っているので、あまりうろうろもできない。
しばらくしてから、始まったものの、集合時間が近づいたので、ここを離れなければならなかった。ホテルに1時45分までに集合する事になっている。
新郎新婦の入場
結婚式のもよう
結婚式の司会
雨が降っていなかったら、いい見物ができただろうな。
しかし、この人たちは雨の中をタイコウを叩きながらあらわれた。
第2日目つづき
集合までには昼食を済まさなければならない。
タクシーで、韓国食堂へ行った。
雨とイベントの為になかなかタクシーが拾えない。3台がバラバラにある食堂へ向かって行った。
食堂ではジョンジュビビンパが出た。
おいしいかった。
至る所にスローガンが掲げてある。
「手と手をつないで、美しい故郷を建設しよう」とハングルのスローガン
全州ビビンパだ。これがおしいいかった。
このビール、中国で一番おいしいかった。
食堂で10元(150円)
ああ、おいしいかった。
第2日目つづき
ホテルに集合して、2に頃バスは中朝国境の町図們へ向かった。朝鮮半島の一番北はしっこの接点の場所だ。
雨の中をバスは高速道路を走った。その高速道路を降りるときに検問をしていた。
軍か警察のような人がバスの中に入り、ビザをチェックした。これは帰る時も同じくチェックされた。
どうやら、50周年記念式典の間、外部から重要人物が来ているので、その警戒の為らしい。
図們(豆満)江橋でも、きびしいかった。ビデオは撮影禁止だし。
ガイドさんの話では、橋の上で国境にところで写真も撮れると言っていたのに、その橋にさえ入ることができなかった。
中国・北朝鮮国境(橋の向こうは北朝鮮)
図們(豆満)江橋、色が変わっているところが、国境。
土産を売るおばさん。金日成バッチも売っていた。
記念に一つ買った。
歓迎します。対外撮影禁止(?)
第2日目つづき
次は龍井へ向かった。龍井は、呂運亨氏、尹東柱詩人、文益煥牧師をはじめ、数多くの有名人が生まれたところと言われる。
尹東柱詩人のゆかりの学校へ行った。
校門には龍井中学校と書かれてあった。
学校を中心として、民族のたましを守ってきた歴史を綴ってあった。
尹東柱詩人の詩が書かれてある像の前で。
尹東柱詩人など多くの有名人がこの学校を卒業している。
大成中学校の入り口の前で
延吉市内に書かれている大看板
「2002年延辺中国朝鮮族文化観光節」
第2日目つづき
延吉市へバスは戻り、夕食を取るために食堂へ向かった。
今夜は「延辺自治州祝賀文芸の夕べ」に参加する事になっている。
夕食はこの延辺で有名な串焼き屋に入った。
冷麺と串焼きを食べた。
次の予定の時間が迫ったので、落ち着いて食べられなかった。
このようなポスターも見られる。
串焼きはおもてで焼かれるようだ。
冷麺を食べた。おいしい、ピョンヤンでのよりおいしいかった。
串焼きの方はなれないせいか、もうひとつの感じだ。

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■私の目で見た平壌(2002/5/18〜25)

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