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フォーラム・アイ
3月例会猪飼野かいわいと百済野

2010年3月12日

3月12日、東成・生野異業種交流会フォーラム・アイの3月例会が行われた。
生野・猪飼野に詳しい足代さんを講師に招いて、生野・猪飼野の歴史的な話を聞いた。

岡田さんが書いた記事録を下記に載せました。>

報告事項を述べる岡田さん
司会進行は玉利さん。
私、高は講師紹介をする。
報告事項を述べる名倉代表幹事
質疑をする岡田さん。
質疑をする高藤さん
オブザーバの元毎日新聞記者の長谷川さん
オブザーバーの社労士の中村さん
オブザーバーで、次回例会で講演する原さん
懇親会は焼き肉屋で。
3月例会の議事録 
参加者
講師 足代健二郎さん
オブザーバー
自転車の喜田さん、次回例会で講演する原さん、
ちょくちょくFIに顔を出してもらってる和田さん、
元毎日新聞記者の長谷川さん(高さんの友人で私の大先輩です)
社労士の中村さん、元FIの土屋さん
以下敬称略
高、玉利、名倉、熊谷、高藤、児玉、松尾、森下、
濱田、岡田
 
連絡事項
岡田 南京映画祭の紹介
    長谷川等伯展の紹介
    商い繁盛館でのセミナーの紹介
    (詳しくは岡田へ)
名倉 工場見学の報告
    自転車めぐりの予定
     平和を考える会8月を含め原爆のオープンセミナー、広島視察を計画
    岩堀セミナーも計画
    ウエッブ委員会でFIのHP刷新を決定。以下3つのコンテンツ作成のどれかに会員は参加を
    1、記録
    2、マスコミ履歴
    3、FIとはどんなもの
    詳しくはメールで流す
玉利 自転車めぐりは3月下見、4月本ちゃん
    子どもも参加できるコースを考えている。
    レクレーションは広島で考えている
 
高さんによる足代さんの紹介
    (詳しくは吉村さんが流してくれた例会の案内を)
 
足代さん講演
*昨年、御幸森天神宮に王仁博士の「難波津の歌」の歌碑ができたが、
万葉仮名、和文、ハングルの3種類の表記で書かれているのが重要
*百済野と呼ばれる地域は今の生野西部、東住吉の大半、天王寺の細工谷辺り
 朝鮮半島で百済が滅亡した時に亡命してきた百済の王族が住んだところ。
 細工谷周辺に百済寺、百済尼寺があったと思われる。
*1889年(明治22年)の市町村制が引かれるまでは百済は別名で呼ばれていた。
 町村合併の際に昔のいわれ(百済の王族が住んでいた)を地名につけた。
 それが駅名として残っている。
*1909年百済駅できた
 1949年百済駅廃止
 1989年東部市場駅開業
 2009年王仁博士歌碑建立
 とちょうど、40年・40年・20年の間隔で百済に関わる出来事が起きている。
*1910年の日韓併合前の1909年に百済駅ができたのは、
 元は日本も朝鮮も同じという(日鮮同祖論)を強調する意味があったのでは。
 百済貨物駅開設は1963年(昭和38年)
*折口信夫は百済野を愛し、たくさんの歌を作った。
*細工谷遺跡(百済尼寺跡)付近に生田南水の詠んだ百済野の歌の歌碑(上之宮ハイツ前 )や「鶯の丘」の石碑がある。

児玉 工場見学の報告と写真の配布
高藤 新商品バイクラックのモニターの募集
 
以上が例会です。
 
二次会でも足代さんから
*明治22年にそれまでの地名を変えて「百済」という地名をつけたのには
 その当時、朝鮮に敬意を抱いていたという風潮もあったのではないか。
 という風な面白いお話が聞けました。
                           <岡田さん記>


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