まだ未完成です。
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第1日目(9/31) 関空に8時5分の集合なっているので、上六から関空行きの空港バスに乗った。 このバスには、主催者である聖公会生野センターの呉さんや、参加者の数人が乗っていた。 関空には集合予定時刻より30分早く着いた。 今回の参加者は旅行社マイチケットの山田社長を含め、25名だ。私はほとんど知らない人たちだ。 搭乗開始は時間通り9時半頃始まった。瀋陽行き全日空NH947便は大連を経由と言うことで、いったん飛行機から降りて、入国手続きをした。 私達は団体ビザと言うことで、パスポートにスタンプは押してもらえなかった。 6月の社員旅行で北京に行ったときは、もらったのに。 同じく団体ビザだったのに。時によって変わるのかな。 約1時間して再び、同じ飛行機で瀋陽へ飛んだ。 窓際に座った。大連で降りる人がいたので、空席が多くできたのだ。 外は雲一つない、快晴だ。空から見る、瀋陽まわりの陸地は平野で、緑が青々として、豊年だなと感じられた。 瀋陽に着いたら、現地の旅行社のガイド、楊軍さんが私達を待っていた。 |
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マイチケットの山田さん | |||||||||||||||||
聖公会生野センターの呉さん、 今回の旅行に関して説明。 |
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機内では、亀本さんと隣に座った。 | |||||||||||||||||
中国瀋陽に近づいた。空から見るとあおあおとしている。 | |||||||||||||||||
私達の飛行機は予定より早く着いた。 | |||||||||||||||||
現地ガイド、楊軍さんが出迎えた。 | |||||||||||||||||
空港を出てバスのところまで歩いて行った。 天気は快晴で、気温が32度と、暑い。 まず、9.18歴史博物館へ行った。まあ、ソウルの民族博物館みたいなものだ。 日本軍国主義に対する抵抗を展示したのが、主な内容だ。 列車を乗るまでの時間があったので、例の「北」からの亡命騒ぎがあった、日本領事館を見ることにした。 しかし、写真はバスの中からでも禁止された。えらいきびしい。これならピョンヤンでよりもきびしいではないか。 見るのも、バスから降りることなく、走るバスの中から窓越しで見るだけの事だった。なんか、がっかりだ。 |
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瀋陽空港から出て | |||||||||||||||||
瀋陽空港庁舎をバックに呉さんと | 市内へ向かう道路に韓国企業の広告が | ||||||||||||||||
瀋陽の市内へ向かう(バスから) | |||||||||||||||||
お、軍隊の移動かな(バスから) | |||||||||||||||||
9・18記念館 | |||||||||||||||||
9・18記念館前で | |||||||||||||||||
延吉へ行くために、瀋陽北駅へ。 大きな駅だ。 私達は寝台車に乗って、延吉へ向か事になっている。 駅内は人たちが多い。売店でもいろんなものを売っていた。市場の役割も果たすようで、おかずなども売っていた。 私達は寝台車に乗るお客だから、一般客とは、別のソファーのある部室が待合室になっていた。 約1時間ぐらいの待ち時間があったので、駅内を見回ってみた。 一般の待合室を覗いて見ると、沢山の人が詰め込まれるように、混みあっていた。 延吉へは、終点図們行きの列車に乗る。ホームで待っていると、6時20分頃列車が入って来た。 沢山の車両が連なっていた。20以上と思われる。 |
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瀋陽北駅、大きい | |||||||||||||||||||||||||
中に入ると、エスカレータで登っていった。 | |||||||||||||||||||||||||
列車の時刻の案内のようだ。 | |||||||||||||||||||||||||
私達の待合室はソファーになっている。 | |||||||||||||||||||||||||
一般の待合室 | 売店ではいろんなものを売っていた。 | ||||||||||||||||||||||||
私達がのる列車のホーム案内 | |||||||||||||||||||||||||
ほんの少し、ホームで列車が来るのを待った。 | |||||||||||||||||||||||||
本当に大きな駅だ。 | |||||||||||||||||||||||||
私達が乗る客車の車掌さんが、切符をチェックして、乗り込んだ。 | |||||||||||||||||||||||||
6時20分頃、列車がホームへ入ってきた。 | |||||||||||||||||||||||||
中華式にたっぷりと出た。 | ||||||||||||||||||||
食堂車で、同室の人たちと食事 | ||||||||||||||||||||
私達が乗った車両は寝台車だ。 一つの部屋に4人ずつ入る事になっている。 私は斉藤さん、荻原さん、原田さんと同室だ。 乗ったのが、夕方遅かったので、外の景色はあまり見ることができなかった。 それでも、できるだけ、列車の窓から見る中国の景色をビデオカメラに納めるように、勤めた。 しばらくすると、晩飯だと山田さんが呼びに来た。食堂車は私達がいる、車両のすぐ隣の車両だ。「気楽にちょっと歩いて中華料理屋に来るようだ」と、同室の一人がいう。 食堂車は9時までの営業ということで、込み合っている。そこを旅行社の山田さんらが席を確保して、私達を呼ぶのだ。 料理はなんの料理かわからないが、全部同じものを食べている。どうやら一種類の料理だけのようだ。 皿に山盛りに持って出され、なんだかグロデスクに見えたのだが、味はイケる。あんなに量が多いと思っていたが、4人できれいに全部食べた。 部屋は2段ベットになっていて、4人が上に2人、下に2人寝るのだ。 足を延ばしてゆったりと寝ることはできたものの、ぐっすりは眠れなかった。 私は寝台車に乗るのは生まれて初めてだ。 |
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あんなに多いと思われたのが、4人できれいに平らげた。 おいしかった! |
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食堂車はしきりにお客がいっぱいだ。 | ||||||||||||||||||||
ゆったりとは言えないが、十分休める。 | ||||||||||||||||||||
2段ベットになっていて、一部屋に4人ずつ | ||||||||||||||||||||
延辺朝鮮族自治州の圏内に入ったようだ。駅名には、漢字の他にハングル文字が書かれている。 | ||||||||||||||||||||
朝5時頃、ドンファと言うところへ着いた。 もう延辺自治州の中へ列車は入った。 駅名にはハングル文字が書かれている。 何か知らないが、胸にあついものが感じられる。 |
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ドンファという駅、なかなかしゃれている。 | ||||||||||||||||||||
ハングルをこんな外国に来て見ると変な感じだ。 | ||||||||||||||||||||
車窓からみる、風景は農作物が豊作だ。 | ||||||||||||||||||||
列車内の洗面所、ここで顔を洗ったり・・・ | ||||||||||||||||||||
なつかしい、藁葺きの家が見える。 | ||||||||||||||||||||
トイレ、これはきれいな方だろう。 | ||||||||||||||||||||
アンドに着いたら、沢山の人が降りた。乗る人も多いようだ。 | ||||||||||||||||||||
私達の4人は、ある人は日本から買ってきたボトルや、駅で買った中国酒などをテーブルに広げ酒盛りが始まった。呉さんや、鈴木さんも私達の部屋に来て、一緒に飲んだ。時々車内販売の押し車が通る。ビールなどを売っている。缶ビールは4元だ。日本円で60円ぐらい。安い。 11時ぐらいに眠りに入ったが、すぐ目が覚めた。やはり、列車はゆれるし、ガタンゴトンの音はするし、眠ったかと思ったら、目が覚める。 1時頃列車が長いこと止まっていたので、外を見ると吉林であった。また眠り、今度はドンファといる駅に泊まったとき目が覚めた。もうだいぶ明るい。 もう起きることにした。 車の外の景色をビデオカメラに収めることにした。 6時20分頃、アントというところに着いたチョット長めに泊まったので、ホームへ降りてみた。 沢山の人が降りたり、乗ったりしている。 |
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私達の車両を担当する、女性車掌はきっちり、任務を果たしている。 | ||||||||||||||
この窓のところが、私達の部屋だ。荻原さんと原田さん | ||||||||||||||
車両には瀋陽発図們行きと書かれた看板が。 | ||||||||||||||
駅員 | ||||||||||||||
ローカーで記念撮影。
私も歩いているところを鈴木さんに撮ってもらった。 |
鈴木さんと | |||||||||||||
延吉に着いた。7時40分頃だ。 ほとんどがこの駅で降りているようだ。 朝鮮族の人もたくさん降りている。 あるおばさんは荷物を頭に載せて歩いていて「ソウルに行って来ました」という。 延辺朝鮮族自治州50周年記念式典参加に歓迎するという、プラカードも架かっていた。 改札を出ると、そこには全永男さんが私達を待っていた。 いよいよ、延吉に着いたのだ。 外は雨が降っている。 |
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「ソウルへ行って来ました」 | ||||||||||||||||
「歓迎します」というプラカード | ||||||||||||||||
改札口「列をして検札をしましょう」とハングルで | ||||||||||||||||
全永男さんが改札口で待っていた。 | ||||||||||||||||
感想などは:ko@inbong.com